『アジア教育』編集規程・投稿要領

『アジア教育』編集規程

1. アジア教育学会の研究紀要として『アジア教育』を年1回発行する。

2. 本誌は、本学会員による研究論文、研究ノート、書評・図書紹介、資料紹介、その他会員の研究活動に資する記事を掲載する。

3. 投稿論文・研究ノートの採否は、編集委員会による査読・審査を経て決定する。

4. 編集委員会は、理事会での互選を経た委員と、必要に応じ理事会から委嘱された委員とから構成される。その任務は、理事会の承認のもとに1) 論文・研究ノートの募集・受理・査読・審査・掲載まで、2) 書評・図書紹介の選書・原稿依頼・掲載まで、3) その他の編集・発行に関する実務全般を担うことにある。

5. 論文・研究ノートの「投稿要領」および「審査手続き」は、これを別途定める。

6. 投稿原稿の審査にあたり、編集委員会は編集委員以外の外部委員を委嘱して意見を求めることができる。また、投稿原稿・依頼原稿ともに掲載の適否を審議する過程で執筆者との協議を通じ、内容の改稿を期日内に求めることがある。

7. 掲載決定通知を受けた執筆者は、期日までに最終原稿を提出する。

付記

● 紀要編集に関わる旧規程(『アジア教育』編集規程・投稿要領)は、2006年11月3日をもって施行された。
● 2019年2月20日より旧規程を「『アジア教育』編集規程」「『アジア教育』投稿要領」「投稿原稿の審査手続き」の3つに分け、理事会承認のもとに施行する。

『アジア教育』投稿要領

1. 投稿資格
投稿者は、会費納入済みの本学会の会員に限る。

2. 投稿条件
 (1) 会員は「論文」および「研究ノート」の投稿に先立ち、原則として本学会の年次大会または研究例会において研究発表を行なうこととする。研究発表と同一テーマの投稿を認める。
 (2)投稿原稿は、国内外を問わず未発表(口頭発表を除く)のものおよび他誌に投稿していない完成原稿に限る。なお原則として、論文/研究ノートの分割投稿と連続投稿は認めない。

3. 投稿の締切日と提出先、送付方法
 これらについては、各会計年度はじめに本学会のメーリングリスト、会報、ホームページ等で周知する。

4. 投稿形式
 (1) 原稿は、原則としてワープロで以下に示す書式にもとづき作成する。
 (2) 本文には題目のみ掲げ、氏名・所属を記入しない。
 (3) 投稿原稿は、電子データ(個別のワードファイル及びpdf)を編集委員会宛に電子メールで送付する。投稿の際、所定の原稿送付シート(著者情報・投稿チェックシート)を別添する。
 (4) 以上の投稿形式および以下の原稿書式が守られない場合には、投稿は受理されないことがある。

5. 原稿書式
 (1) 原稿はA4判縦置き・横書き、1ページ40字×35行、文字の大きさは10.5ポイントとする。「論文」の場合、図表、注、引用文献、参考文献など全てを含め、12頁以内、「研究ノート」の場合、8頁以内とする。
 (2) 図表・図版を組み込む場合には、文字は最小8ポイントのフォントを用いる。
 (3) 原稿の余白は、上下左右とも30ミリとし、本文第1頁からの頁番号を入れる。
 (4) 注は、文末に一括して付し、10.5ポイントとする。
 (5) 本文中の数字は、熟語を除きすべて算用数字に統一し、半角英数モードで入力する。

6. 「掲載」・「再審査」の決定通知後に求められること
 (1) 掲載決定もしくは再審査の通知を受けた投稿者は、その後の編集委員会とのやりとりをメールで行う。
 (2) 最終原稿には、J-STAGE登載用に、所定の書式で「文献一覧」を作成して添付する。なおJ-STAGEには論文/研究ノート、文献一覧、和文概要、英文概要が掲載される。
 (3) 掲載が決定した論文/研究ノートの和文及び英文概要を作成する。和文概要は400字程度、英文概要は200ワード程度を基本とする。各概要にはキーワードを5つ以内で付すこと。英文キーワードには原語を併記することを認める。
 (4) 印刷入稿後の執筆者校正は、原則として初校までとする。
 (5) 投稿者は、掲載費として10,000円を負担する。「抜き刷り」を希望する場合には、実費を負担する。

7. 著作権の取扱い
 (1) 本誌に投稿され掲載された成果物の著作権は、著作者が保持する。
 (2) 本誌に投稿された論文の著作者は、当該成果物に関する複製及び公衆送信をアジア教育学会に対して許諾したものとみなす。アジア教育学会が複製及び公衆送信を第3者に委託した場合も同様とする。

2019年2月20日施行
2020年11月7日一部改正
2021年11月8日一部改正

投稿原稿の審査手続き

1. 編集委員会は「投稿要領」に基づき審査対象を確定する。

2. 確定された原稿1本につき2名の査読委員が審査を担当する。その際、外部委員を委嘱することができる。

3. 査読委員は、対象原稿および関係資料について審査を行い、その結果を審査基準にもとづいて所定の審査票に記入し、期日までに編集委員会に提出する。

4. 査読委員は、各原稿につき、10段階審査を行う。「論文」「研究ノート」それぞれのカテゴリーにおける平均6点以上の原稿を掲載候補原稿とする。ただし、平均6点以上であっても原稿に加筆・修正を求めることがある。なお、平均6点以上の論文が少ない場合、修正を加えれば「論文」もしくは「研究ノート」としての掲載可となる原稿を選び、再提出を求めることができる。再提出された原稿については、再審査を行う。

5. 投稿原稿の掲載に関する最終決定は、紀要編集委員会において行う。

6. 投稿原稿については、編集委員会における審査途上での辞退を認めない。

2019年2月20日施行